■ ID | 858 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | Spatial variability and scale dependency of soil-air permeability in a landfill soil cover and three natural field soils |
■ 著者 | Y. Sugimoto
埼玉大学大学院 S. Hamamoto 埼玉大学大学院 K. Kawamoto 埼玉大学大学院 M. Nagamori 埼玉県環境科学国際センター T. Komatsu 埼玉大学大学院 |
■ 出版元 | |
■ 出版年 | 2008 |
■ 誌名・巻・号・年 | International Exchange Symposium on Sustainable Infrastructure Development in Asia, 15 September, 2008 |
■ 抄録・要旨 | 地表面からの温室効果ガスの放出量を予測するためには、土壌通気係数を正確に理解することが重要である。
本研究では、廃棄物最終処分場と複数の自然土壌において通気係数を測定し、その空間変動性とスケール依存性を検証した。通気係数の測定方法として、@直径15cmの円形リングを用いた原位置測定、Aコア試料を用いた室内計測の2種類を実施した。その結果、均一土壌においては両手法で得られた通気係数が近似しており、測定手法の確かさを明らかにした。他方、不均一土壌では亀裂や植物遺根といった粗大間隙の存在により、原位置測定で得られた通気係数が高いことが分かった。逆に、廃棄物最終処分場では原位置測定による通気係数が低い値を示したことから、最終覆土の強い締め固めによる影響が示唆された。 |
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